返済人生1年目

2022年11月スタート

スプレッドシートで返済計画を立てている話

こんにちは!

今やっている・返済をちゃんとしようと思ったときにまずやってみたことをまとめてみます。需要があるとうれしいです(あくまで自己満です)

消費者金融などは利用していません。クレジットカードのみです

 

私ゆにこはGoogleスプレッドシートをフル活用しています!

 

作成しているシート

  • 「残高カレンダー」…先々1年分くらいの口座残高変遷を見える化したもの
  • 「クレジット返済予定表」シート
  • 「リボ払いシミュレーション」シート
  • 「家計簿」シート…手元の現金と口座残高を締め日ごとにまとめた表
  • 「食費・日用品」記録シート
  • 「おこづかい」記録シート

 

1 支払い(返済)予定を「クレジット返済予定表」シートとして書き出した

返済をちゃんとしよう!と思い立った頃は、まず自分の状況をちゃんと把握していなかったので、まずはそこから。

支払方法を変更できないものから優先して把握していきました。

 

1:分割払い(変更できない)

2:一括払い(できればリボ・分割に変更したくない)

まずはこの2つから。

いつ返済が終わるかもわからない+なるべく早く返済を終えるように調整するので、まずはとりあえずで…向こう2年分くらい書き出したと思います。

 

3:リボ払い(もうできちゃってるので後回し)

とりあえず、リボ払いは返済開始当初の返済コースで書き出しました。

Eポスは先々12ヶ月の返済予定額を出してくれるので、そのまま写します。

R天はそんな便利な機能はないので、とりあえず直近の支払額を確認して、先々2年分くらいをその金額で埋めます。(返済が進めば利子は減るので、この金額より多く支払うことはない…という目算です)

 

↓もろもろ整えたあとですがこんな感じです

2 収支予定を「残高カレンダー」に書き出した

簡単なカレンダーを作って、口座の残高の変遷予定を見える化しました。

給与が入ったら生活費をおろして、返済日を迎えて、また給料日を迎えて生活費をおろして…っていうサイクルになります。

ポイントは、

  1. 家賃などの固定費、友人との約束などの決まっている支出は最初に入力する
  2. 返済日を迎えた直後の口座残高が一番少なくなるので、ここに注意する
  3. 収入予定額(毎月の給与とボーナス)は少なめに見積もる

今はだいぶすっきりしていますが、始めた当初は項目ごとの予算もここに全部入力していました。

項目ごとの予算は、余剰金の管理をしたくなり、専用に「家計簿」シートを作ってそちらで管理しており、このカレンダーには「家計簿」シートで算出した予算の合計額のみをセル参照で出しています。予算を調整するときに「家計簿」シートの方を書き換えればこちらのカレンダーも変わるので便利です。

デメリットは、2つシートを管理するのが面倒なこと。セル参照もオートフィルが使えないので1つ1つ行う必要があるのも手間です。

ただ、「家計簿」シートだけでも管理はできるものの、なんとなく1日ごとに追えるカレンダーがあるとお金の出入りの時系列がわかりやすいこと、「家計簿」シートの検算相手になってくれるのが助かることなどメリットも大きく、セル参照はシートを作った最初だけ頑張れば済むので、廃止せず使っています。

 

そんな「家計簿」シートはこんな感じです。

その月の変動費と口座の残高を一緒に確認できるようにしました。

 

3 2で作った「残高カレンダー」を見ながら、生活費とリボ払いの額を調整した

返済日を迎えた直後の口座残高がマイナスにならないように、何かあったときのためにできるだけ10,000円を切らないように、生活費とリボ払い金額を考えていきます。私のケースを簡単に紹介します。

 

生活費について

食費:私にとって食べることは生きること…といいますか、お金がなさ過ぎて野菜が食べられない!!とかはおそらく一番ストレスになるなので、削りすぎないように注意しました。過去の経験などから18,000円に設定しています。(自炊メインで、冷食やお惣菜にも頼れる金額)

 

日用品費:私の場合は最初の返済額が大きかったので、最低限の金額(2,000円とか)にしました。2月ごろからは最初の大きな波が終わり落ち着いてくるので、毎月5,000円くらい見ています。
※返済を始めた直後に賞与支給があったので、できるだけ全額返済に充てるようにしたことから返済額は大きくなりました。余談ですがこのおかげでたくさんあった一括払いもほぼ分割・リボに変更せずに済みました

 

交通費:私の勤務先は、出社日数が規定以下の場合は定期券購入はせず実費精算するというルールです。使った分は翌月の給与日に返ってきますが、出社日数は月よってバラバラなので、とりあえず生活費としてまとまった額を抑えておく必要があります。ICカードにチャージした分は通勤以外にも使うので、少し多めに最大15,000円見ています。

 

リボ払いについて

最初はEポス社・R天社が公開しているシミュレーターを使っていましたが、なるべく正確な金額を算出したいと思うようになり、利子の計算方法を自分で調べて把握し、スプレッドシートにシミュレーション表を作りました。「クレジット返済予定表」シートです。

 

とりあえず、できたものがこちらです。

 

分割払いと一括払いの返済は徐々に進んでいくので、

  • 分割払いが減ったらリボの返済額を上げる
  • ボーナス月は全額返済に充てる

ことを条件にシミュレーション表を埋めていきます。「残高カレンダー」も見ながら、口座残高がマイナスにならないように調整します。

 

わたしがやったことは、

  1. 金利の安いMルペイスマートマネーで借り換え
  2. 各月ごとに金利を比べ、一番高いものから優先的に返済

です。

Mルペイスマートマネーでの借り換え

上限20万円まで借りられて、Mルカリの利用状況によって金利が優遇されるというもので、私の金利は9.6%です。これで20万円を借りてEポスの返済に充てることで、Eポスの残高をぐんと減らすことができ、支払う金利の総額が1万円近く安くなります(これもスプレッドシートでシミュレーションしました)。

各月ごとに金利を比べ、一番高いものから優先的に返済

画像のシミュレーション表では、たとえば6月の賞与をEポスの返済に充てると、7月の金利が一番高いのはEポスではなくR天になるので、今度はR天を重点的に返していく…という感じです。

 

試算表サンプル配布のお知らせ

1人くらい需要あるかなと思い、サンプルを公開してみました。

docs.google.com

閲覧のみなので、ご自身の残高でシミュレーションしたいときは新規スプレッドシートにコピーしてお使いください!